今までのテーマトーク
7月のテーマは「実際に差別的な言動に出会ったときに自分なりにどう対処しましたか?」です!
(テーマ設定 みどりん)
みどりん 大学生の時、バイト先の人(関東出身の人)とどの原発の話題になり、「近くにあるとこわいですよね」というところから部落を想起したらしく、「大阪って部落とか多いんでしょ?」とあきらかに嫌そうな感じで言われたことがあります。
「うわー、きたー。どうしよー」と一瞬焦りましたが、「なんでそんなこと言うんですか!」とガッと怒るのもなんか違うし、かといって「そうなんですよ、嫌ですねえ」と同調もできない。
結局、ちょっと考えて「そうなんですよー。よく知ってはりますね。私もそうなんですけどねー。」と言いました。
一瞬場がピキーンと凍りましたが(苦笑)自分なりにしっくり来る対応が、あの時はできたなと思っています。(2012/7/11)
ともえ 日常の場面で、たま〜に(1年に1回あるかないか)部落差別的なことばを耳にすることがあります。同年代の同僚と話しているときに、「あのあたりはちょっと雰囲気が違ってるし、気をつけた方がいいですよ」って言われたのがけっこうショックでした。そう言われたことよりも、とっさに言い返せなかった自分に・・・。パン屋さんやケーキ屋さんの食べ歩きの話で盛り上がっていたのに、一瞬で、覚めちゃった。今度、こういうことあったら、どうやって対応しようかイメトレするようになりました。相手との関係性抜きには語れないから、その場その場で判断が必要になるのですけど。日常生活のなかで闘うのがいちばん難しいです。(2012/7/11)
たみ 部落に関してだと、確実にその場では対処出来ないです…今のところ。で、一旦流して(しまい)、後から言う。かなぁ。その「後」が、翌日だったりもするし、数ヶ月経ってからだったりもするのだけど、何も言わないでいるというのはモヤモヤしすぎて出来ないです。
部落以外のことだと、後からいうこともあるけど、その場で言えるときもある。自分に近すぎると客観的に冷静になれないっていうことなのかな…。(2012/8/4)